普及版 字通 「煌」の読み・字形・画数・意味
煌
人名用漢字 13画
[字訓] かがやく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は皇(こう)。皇は玉鉞の輝きをいう字で、煌の初文。〔説文〕十上に「煌煌、(かがや)くなり」(段注本)、〔玉〕に「光なり」とあり、きらめくような輝きをいう。
[訓義]
1. かがやく、かがやき、火のひかり、火のすがた。
2. さかん、立派。
3. あきらか。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕煌 ヒカル・ヒ・イタム・アキラカニ/煌々 ―トサカンナリ 〔立〕煌 ヒカリ・アキラカ・テル
[語系]
煌・皇・晃huangは同声。また光kuang、景・(鏡)kyangは声義近く、みな一系の語である。
[熟語]
煌火▶・煌▶・煌煌▶・煌星▶・煌▶
[下接語]
煌
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報