煎豆腐(読み)いりどうふ

精選版 日本国語大辞典 「煎豆腐」の意味・読み・例文・類語

いり‐どうふ【煎豆腐】

  1. 〘 名詞 〙 豆腐料理一つ豆腐をゆでてから、絞って水気をとり、出し汁しょうゆ、砂糖を加えて、かき混ぜながら汁のなくなるまで煎りつけたもの。
    1. [初出の実例]「汁 いりたうふ、ごぼう、いも」(出典:松屋会記‐久政茶会記・弘治二年(1556)一二月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む