煙煤(読み)エンバイ

デジタル大辞泉 「煙煤」の意味・読み・例文・類語

えん‐ばい【煙×煤】

すす。油煙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「煙煤」の意味・読み・例文・類語

えん‐ばい【煙煤】

  1. 〘 名詞 〙 煙に混じって立ちのぼる黒い粉末。すす。油煙(ゆえん)。〔いろは字(1559)〕
    1. [初出の実例]「英国中に〈略〉全国に一億噸の石炭を焼に及びたれば、豈其(あにその)烟煤の霧中に混する所歟(か)」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「煙煤」の読み・字形・画数・意味

【煙煤】えんばい

すす。

字通「煙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android