精選版 日本国語大辞典 「煙競」の意味・読み・例文・類語
けぶり‐くらべ【煙競】
- 〘 名詞 〙
- ① =けむりくらべ(煙競)①
- [初出の実例]「立ち添ひて消えやしなまし憂きことを、思ひ乱るるけぶりくらへに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)柏木)
- ② =けむりくらべ(煙競)②
- [初出の実例]「源氏、源平、十種、宇治、小鳥、烟くらへ等かやうの香方香会の時は、台子にかざることなし」(出典:南方録(17C後)台子)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...