煩襟(読み)はんきん

精選版 日本国語大辞典 「煩襟」の意味・読み・例文・類語

はん‐きん【煩襟】

  1. 〘 名詞 〙 わずらわしい思い。心中のもだえ。憂愁
    1. [初出の実例]「納涼儲弐南池裏。尽洗煩襟碧水湾」(出典凌雲集(814)夏日皇太弟南池〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔皎然‐夏日登観農楼和崔使君詩〕

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普及版 字通 「煩襟」の読み・字形・画数・意味

【煩襟】はんきん

わずらわしい。

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