デジタル大辞泉 「熊坂心」の意味・読み・例文・類語 くまさか‐ごころ【熊坂心】 《熊坂長範のような心の意》盗賊の心。盗み心。どろぼう根性。「親のたくはへに―をおこし」〈仮・東海道名所記・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「熊坂心」の意味・読み・例文・類語 くまさか‐ごころ【熊坂心】 〘 名詞 〙 ( 幸若、謡曲などにある盗賊熊坂長範のような心の意 ) 盗賊の心。ぬすみごころ。[初出の実例]「家に帰れば、親のたくはへに熊坂(クマサカ)心をおこし」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例