熊坂磐谷(読み)くまさかばんこく

精選版 日本国語大辞典 「熊坂磐谷」の意味・読み・例文・類語

くまさか‐ばんこく【熊坂磐谷】

  1. 江戸後期の儒者。台洲の子。名は秀。通称宇右衛門。陸奥の人。著に「継志編」「磐谷山人稿」などがある。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊坂磐谷」の解説

熊坂磐谷 くまさか-ばんこく

?-? 江戸時代後期の儒者。
熊坂台州(たいしゅう)の子。寛政-享和(1789-1804)ごろの人。谷文晁(ぶんちょう)らと親交があった。陸奥(むつ)伊達郡(福島県)出身。名は秀。字(あざな)は君実。通称は宇太郎,のち宇右衛門。著作に「継志編」「戌亥遊嚢」「南遊稛載録」など。

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