熊木伯典(読み)くまき はくてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊木伯典」の解説

熊木伯典 くまき-はくてん

白井喬二(きょうじ)の小説富士に立つ影」の登場人物
江戸時代後期,文化のころの赤針流築城師。賛四(さんし)流の佐藤菊太郎と富士の裾野で築城問答をし,菊太郎をおとしいれて勝利する。小説は人間同士の許し合いをテーマに,築城家3代,明治期にまでひきつがれた闘争をえがく長編で,大正13年から昭和2年まで「報知新聞」に連載された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む