デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊木公太郎」の解説 熊木公太郎 くまき-きみたろう 白井喬二(きょうじ)の小説「富士に立つ影」の登場人物。赤針流築城師熊木伯典の子。熊木家と賛四(さんし)流の佐藤家の3代にわたる対立のなかで,底抜けに善良で,天衣無縫な自然児ぶりを発揮するが,賛四流の佐藤兵之助に銃殺される。小説は大正13年より「報知新聞」に連載。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例