熊木公太郎(読み)くまき きみたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊木公太郎」の解説

熊木公太郎 くまき-きみたろう

白井喬二(きょうじ)の小説富士に立つ影」の登場人物
赤針流築城師熊木伯典の子。熊木家と賛四(さんし)流の佐藤家の3代にわたる対立なかで,底抜けに善良で,天衣無縫な自然児ぶりを発揮するが,賛四流の佐藤兵之助に銃殺される。小説は大正13年より「報知新聞」に連載

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む