熊本村(読み)くまもとむら

日本歴史地名大系 「熊本村」の解説

熊本村
くまもとむら

[現在地名]小倉北区熊本一―四丁目・足原あしはら二丁目

三郎丸さぶろうまる村の北東にあり、むらさき川支流の神岳かんたけ(長添川)が流れる。中津街道が通る。宝永三年(一七〇六)検地帳(企救郡誌)では田畠一〇町七反余。郷村高帳では高一一九石余、うち新田高一〇石余。幕末の各村覚書では本高一〇九石余、田六町九反余・畠三町七反余、物成五六石余、竈数二一・人数八六、牛一四・馬五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む