熟懇(読み)じゅっこん

精選版 日本国語大辞典 「熟懇」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐こんジュク‥【熟懇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 親しいこと。仲のいいこと。また、そのさま。懇意。ねんごろ。昵懇(じっこん)入魂(じゅっこん)。〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「維新前から熟懇の彼(かの)薬商儀兵衛の来訪」(出典黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

じゅく‐こん【熟懇】

  1. 〘 名詞 〙じゅっこん(熟懇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む