すべて 

熱ルミネセンス線量計(読み)ネツルミネセンスセンリョウケイ

デジタル大辞泉 「熱ルミネセンス線量計」の意味・読み・例文・類語

ねつルミネセンス‐せんりょうけい〔‐センリヤウケイ〕【熱ルミネセンス線量計】

放射線計測する線量計一種。放射線の刺激を受けた蛍光体を加熱すると、光を放射する熱ルミネセンスという現象を利用する。放射線の吸収量が発光量にほぼ比例するため、線量を測定することができる。蛍光体として弗化リチウム弗化カルシウムなどが用いられる。TLD(thermoluminescent dosimeter)。熱蛍光線量計。→蛍光ガラス線量計
[補説]原子力施設での放射線管理や環境中の積算線量の計測などに利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

すべて 

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む