熱残留磁気(読み)ネツザンリュウジキ(その他表記)thermo-remanent magnetization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「熱残留磁気」の意味・わかりやすい解説

熱残留磁気
ねつざんりゅうじき
thermo-remanent magnetization

強磁性体をキュリー点より高い温度から磁場中で冷却すると,強い残留磁気を獲得する。これを熱残留磁気と呼び,TRMと略されることが多い。火成岩の自然残留磁気は,これらの岩石中に含まれる強磁性鉱物が溶岩から固化するときに得た熱残留磁化によるものである。岩石の熱残留磁化は大変安定しているので,火山岩の残留磁化の測定から地球磁場の変化を地質時代までたどることができる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む