熱水プルーム(読み)ねっすいプルーム

最新 地学事典 「熱水プルーム」の解説

ねっすいプルーム
熱水プルーム

hydrothermal plume

熱水の影響を受け,温度濁度,あるいは化学組成が周辺の一般的な海水と異なる水塊。海底から噴出した高温熱水が上昇過程で周辺海水と混合し,周辺海水と等密度に達する海底からの高度100~300mほどで,水平方向に広がり形成する。高温熱水に由来する温度や化学成分の変化を検出する海水調査により分布が把握できる。熱水プルーム調査により,海洋の流れや未発見熱水域が検出できる。内部では,周囲の海水に比べ,微生物代謝が活発。鉄マンガン酸化物の沈殿に伴う共沈吸着を通じて海洋微量元素動態や海底資源形成にも関与する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 川口

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む