熱田前新田(読み)あつたまえしんでん

日本歴史地名大系 「熱田前新田」の解説

熱田前新田
あつたまえしんでん

[現在地名]港区港明こうめい港楽こうらく辰巳たつみ町・津金つかね西倉にしくら町・港栄こうえい・いろは町・遠若えんじやく町・大手おおて町・金川かねかわ町・金船かねふね町・河口かわくち町・寛政かんせい町・さいわい町・さきがけ町・佐野さの町・品川しながわ町・十一屋じゆういちや砂美すなみ町・善進本ぜんしんほん町・善進ぜんしん町・善北ぜんほく町・築三つきさん町・築盛ちくもり町・中川本なかがわほん町・中之島なかのしま通・本宮ほんぐう町・本宮新ほんぐうしん町・名港めいこう名四めいし

現港区の中央部を占める大新田で、北は土古山どんこやま新田に接する。

九代藩主徳川宗睦の発案で熱田奉行津金胤臣が計画を立て、寛政一二年(一八〇〇)七月着工した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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