燃えつき症候群(読み)もえつきしょうこうぐん

百科事典マイペディア 「燃えつき症候群」の意味・わかりやすい解説

燃えつき症候群【もえつきしょうこうぐん】

バーンアウト・シンドロームburnout syndromeの訳語燃料が燃えつきたかのように,それまで目標を掲げて仕事などに生きがいを感じて熱中してきた人間が,なんらかの理由で意欲を失い,スランプに陥る状態に対して,米国の精神分析医H.フロイデンバーガーが1980年に命名したもの。背景には,自分が目的とすること以外に関心がもてず,ストレスを解消する手段をもたないまま成功を求めた結果の,ストレス過剰状態があるとされる。昇進を果たした,大きな仕事を成功させたなど目的を達成した直後から起こることが特徴で,抑鬱(よくうつ)感,無気力,頭痛やめまいなどの心身症状が現れる。近年,大学受験生が合格した直後に同様の状態に陥る傾向が見られ,問題になっている。
→関連項目出社拒否症

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