改訂新版 世界大百科事典 「燃灯会」の意味・わかりやすい解説
燃灯会 (ねんとうえ)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…敦煌は仏教都市であったから,当然,社は諸種の仏教行事に参加し法会の援助を行った。それには,三長月斎(1月,5月,7月の各1日に仏寺で行う法会),1月15日の燃灯会,2月8日の釈迦の降誕を祝う行像会,7月15日の盂蘭盆(うらぼん)会,仏像の印を紙や布に押す印沙仏会などがあり,蘭若(寺院)や仏窟の修理造営を援助することもあった。社に入るのは任意であったが,いったん入社すれば社条の規則を守ることが強く求められ,所定の時間に遅れたり,不参したりすると重く罰せられた。…
※「燃灯会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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