デジタル大辞泉
「太平」の意味・読み・例文・類語
たい‐へい【太平/泰平】
[名・形動]
1 世の中が平和に治まり穏やかなこと。また、そのさま。「―の夢を破る」「―な(の)世」「天下―」
2 「太平楽
」に同じ。
「わざと弱味をみせぬつもりの―なり」〈滑・続膝栗毛・九〉
[類語]平和・和平・昌平・安寧・静寧・ピース
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
たいへい【太平】
沖縄の泡盛。酒名は、戦争のない平和な世界を願う気持ちから命名された。一般酒と古酒がある。「粗濾過」は熟成に必要とされる旨み成分を極力残した一般酒で、購入者自らが古酒造りを楽しむことができる。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数25%、30%、40%など。蔵元の「津波古酒造」は明治31年(1898)創業。所在地は那覇市与儀。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
太平
正式社名「太平株式会社」。英文社名「TAIHEI CORP.」。化学工業。大正13年(1924)「太平木工株式会社」設立。昭和46年(1971)現在の社名に変更。本社は富山県南砺市福光。プラスチック製品メーカー。フィルム・製紙用巻き取りローラーなど産業機械向け強化プラスチック製部品を製造。ほかに住宅関連部品など。
出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報
普及版 字通
「太平」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
太平
沖縄県、株式会社津波古酒造が製造する泡盛。原酒、古酒、一般酒などがある。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報