燐礬土石(読み)りんばんどせき

最新 地学事典 「燐礬土石」の解説

りんばんどせき
燐礬土石

augelite

化学組成Al2(PO4)(OH)の鉱物。単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a1.3124nm, b0.7988, c0.50663, β112.25°,単位格子中4分子含む。厚板状,菱形板状結晶。ガラス〜脂肪光沢,劈開面上で真珠光沢。劈開{110}完全,{}良好。硬度4.5〜5。比重2.696。無,白,淡黄,淡緑色,条痕白色。二軸性正,屈折率α1.574, β1.576, γ1.588,2V = 51°。リン酸分に富む岩石の熱水変質部,高温熱水鉱脈,リン酸塩ペグマタイトなどに産し,山口県日の丸奈古鉱山から産出。劈開面がよく輝くので,ギリシア語の輝きあるいは光沢を意味するaugeに由来。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む