燐酸二水素ナトリウム(読み)リンサンニスイソナトリウム

デジタル大辞泉 「燐酸二水素ナトリウム」の意味・読み・例文・類語

りんさんにすいそ‐ナトリウム【×燐酸二水素ナトリウム】

ナトリウム燐酸塩の一。水に可溶エタノールに不溶。白色の結晶性粉末。無水物と1、2の水和物がある。無水物は吸湿性をもち、水溶液酸性を示す。乳化剤増粘安定剤、清缶剤、細菌培養基などに用いられる。燐酸一ナトリウム。第一燐酸ナトリウム。第一燐酸ソーダ。MSP(monosodium phosphate)。化学式NaH2PO4

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む