片口 江東(読み)カタグチ コウトウ

20世紀日本人名事典「片口 江東」の解説

片口 江東
カタグチ コウトウ

明治〜昭和期の漢詩人



生年
明治5年(1872年)

没年
昭和42(1967)年

経歴
家業を継ぐため中学に進まず、叔父の藻谷海東について漢詩文を学ぶ。さらに一流の漢詩人、木蘇岐山に師事、海東、大橋二水、岡崎籃田とともに、明治期の越中漢詩壇の隆盛期を築いた。生涯に2万篇の漢詩を作ったといわれる。詩集評論に「江東百絶」「日本百人一誌大意」「漢詩にはれた越中」など。他に銀行の創設町長県会議員を務めるなどして経済活動や地方行政でも活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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