片古村(読み)かたこむら

日本歴史地名大系 「片古村」の解説

片古村
かたこむら

[現在地名]三田市鈴鹿すずか

しも村の北東大船おおふね山の西麓山地と西端を南流する羽束はつか川の河岸段丘に立地する。慶長国絵図に村名がみえる。正保郷帳では高平たかひらノ内の頭注付で村名がみえ、高一〇六石余。享保二〇年(一七三五)摂河泉石高調では高一一一石余。御領地雑事記(森本家文書)によれば家数三〇・人数一五五、道場一、享保元年に片古新田四石余が開墾されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む