片岡亀玉(読み)かたおか きぎょく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡亀玉」の解説

片岡亀玉 かたおか-きぎょく

1798-1866 江戸時代後期の陶工
寛政10年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)常滑(とこなめ)の人。家業をつぎ,瓶(かめ)類をつくる。のち轆轤(ろくろ)をつかい,真焼(まやけ),火色などの陶器を得意とした。慶応2年7月24日死去。69歳。通称は清次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android