常滑(読み)トコナメ

デジタル大辞泉の解説

とこ‐なめ【常滑】

川床の岩などに水苔がついて、いつもなめらかであること。また、その場所。
「見れど飽かぬ吉野の川の―の絶ゆる事なくまたかへり見む」〈・三七〉

とこなめ【常滑】[地名]

愛知県、知多半島西岸にある市。常滑焼で知られる陶磁器産地中部国際空港がある。人口5.5万(2010)。

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大辞林 第三版の解説

とこなめ【常滑】

河床や谷道の岩などに水苔がついていつもなめらかなこと。 「妹が門入り泉川の-にみ雪残れり/万葉集 1695

とこなめ【常滑】

愛知県知多半島の中部西岸にある市。常滑焼で知られ、急須・土管・植木鉢・衛生陶器を多く生産。

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世界大百科事典内の常滑の言及

【尾張国】より

… 産業面では,中世における最大の窯業地の中心が尾張であった。瀬戸では美濃とともに当時唯一の施釉陶器の産地として宗教用具や高級日用具を,常滑(とこなめ)では無釉の日用具を産した。現在瀬戸では500以上,常滑では1300以上の中世窯跡が確認されており,その製品は全国的に市場をもっていたことが,各地の発掘調査から知られている。…

※「常滑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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