片棒を担ぐ(読み)カタボウヲカツグ

デジタル大辞泉 「片棒を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

片棒かたぼうかつ・ぐ

計画に加わって協力する。荷担する。多く、悪いことにいう。「悪事の―・ぐ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「片棒を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

かたぼう【片棒】 を 担(かつ)

  1. ( 駕籠(かご)の、先棒後棒かのどちらか一方をかつぐということから ) ある企てや仕事に加わってその一部を受け持って協力する。荷担する。責任を分担する。
    1. [初出の実例]「片棒をかつぐゆふべの鰒(ふぐ)仲間」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android