デジタル大辞泉
「片棒」の意味・読み・例文・類語
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片棒 (かたぼう)
落語。原話は《軽口あられ酒》(1705)所収の〈気儘(きまま)な親仁(おやじ)〉。ケチ噺の代表作。ケチで蓄財した赤螺屋吝兵衛(あかにしやけちべえ)は,後継者をきめるべく,三人息子に葬式の方法を聞く。長男は粋な方法で,次男は現代的趣向で派手にするという。怒った吝兵衛が三男に聞くと,葬式はせず,棺桶も菜漬の古樽で間にあわせて自分でかつぐが,あとの片棒にこまるという。吝兵衛が〈心配するな。おれが出てかつぐ〉。落ちはまぬけ落ち。
執筆者:興津 要
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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