片浜村(読み)かたはまむら

日本歴史地名大系 「片浜村」の解説

片浜村
かたはまむら

[現在地名]田原町片浜

蔵王ざおう山の北麓に位置し、波瀬はぜ村の西にあって、渥美湾に臨む。慶長六年(一六〇一)以来幕府領で、田原領主戸田氏が預っていたが、寛文四年(一六六四)より三宅氏の田原藩領に編入された。天保三年(一八三二)の頃、田は三町二反九畝弱、畑は四町九反八畝弱で、舟数七(地方秘録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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