片頬打(読み)かたほうち

精選版 日本国語大辞典 「片頬打」の意味・読み・例文・類語

かたほ‐うち【片頬打】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代諸侯大名道中で、他の諸侯や大名などとある宿場で泊り合わせることになったとき、その宿場を左右半分ずつ分けて宿泊したこと。
    1. [初出の実例]「因て中根使者を以て御定法の如く片頬打にし給はれと云遣たるに」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)一二)

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