精選版 日本国語大辞典 「片頬打」の意味・読み・例文・類語 かたほ‐うち【片頬打】 〘 名詞 〙 江戸時代、諸侯、大名の道中で、他の諸侯や大名などとある宿場で泊り合わせることになったとき、その宿場を左右に半分ずつ分けて宿泊したこと。[初出の実例]「因て中根使者を以て御定法の如く片頬打にし給はれと云遣たるに」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例