デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牛島能之」の解説 牛島能之 うしじま-のし 1812-1887 江戸後期-明治時代の農民。文化9年3月10日生まれ。筑後(ちくご)上妻郡国武(くにたけ)村(福岡県八女(やめ)市)の牛島太七の妻。弘化(こうか)3年ごろ精緻な絣(かすり)を織る方法を発明。その織物は国武絣とよばれ,関西や関東に出荷されるようになった。明治20年11月23日死去。76歳。筑後出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例