牛沼新田村(読み)うしぬましんでんむら

日本歴史地名大系 「牛沼新田村」の解説

牛沼新田村
うしぬましんでんむら

[現在地名]猪苗代町堅田かただ

入江にゆうえ村の東に位置し、川西組に属した。二本松街道脇道が通る。「新編会津風土記」によれば、寛永九年(一六三二)小平潟こびらかた村の農民がそれまで入江村地内であった牛沼の周辺を開いて成立した新田村という。寛文六年(一六六六)の「会津風土記」に村名が載る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android