精選版 日本国語大辞典 「牢法」の意味・読み・例文・類語 ろう‐ほうラウハフ【牢法】 〘 名詞 〙 江戸時代、江戸小伝馬町牢屋などで囚人が自主的に設けた牢内の掟。囚人という特殊な集団であったため、言語・動作にいたるまで特異な慣習や独特の懲戒方法があった。[初出の実例]「大便は大づめ、小便は小づめと唱ふ、是れ牢法なり」(出典:牢獄秘録(17C中)牢法及牢内役人牢法の事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例