物作り(読み)モノツクリ

デジタル大辞泉 「物作り」の意味・読み・例文・類語

もの‐つくり【物作り】

ものづくり」に同じ。
小正月に、模型農具繭玉など予祝行事に用いる飾り物を作る行事御作立おさくだて
田や畑を作ること。耕作すること。また、その人。
「―せし人の子供」〈浮・永代蔵・一〉

もの‐づくり【物作り】

《「ものつくり」とも》物を作ること。特に、熟練した技術者がその優れた技術精妙を極めた物を作ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android