物恨(読み)ものうらめし

精選版 日本国語大辞典 「物恨」の意味・読み・例文・類語

もの‐うらめし【物恨】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 何となくうらめしい。
    1. [初出の実例]「中比、ものうらめしうおぼしたるけしきの、時々見え給しなどを、おぼしいづるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)幻)

物恨の派生語

ものうらめし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

もの‐うらみ【物恨】

  1. 〘 名詞 〙 物事をうらむこと。何となく嫉妬(しっと)気持をいだくこと。ものえんじ。
    1. [初出の実例]「すずろなる物うらみし」(出典:能因本枕(10C終)三〇六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む