特定重大事故等対処施設

共同通信ニュース用語解説 「特定重大事故等対処施設」の解説

特定重大事故等対処施設

東京電力福島第1原発事故を踏まえ、2013年7月に施行された新規制基準設置が義務付けられた。原子炉がテロ攻撃を受けても遠隔操作冷却を維持するため、原子炉建屋から離れた場所に緊急時制御室や注水ポンプ、発電機などの設置を求めている。原発の工事計画の認可から5年以内に設置する必要があり、期限に間に合わなければ原子力規制委員会が運転停止を命じる。

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