特許資料(読み)とっきょしりょう(英語表記)patent material

図書館情報学用語辞典の解説

特許資料

発明などに関して特許制度に基づいて作成される願書明細書と図面,特許公報,審査関係書類の総称.いずれも形式と構成が定められている.願書,明細書などは出願者が作成し,特許公報は各国の特許庁が刊行する.日本の特許制度では,「特許法」「実用新案法」「意匠法」「商標法」があり,特許公報として『公開公報』,『特許・実用新案公報』,『意匠公報情報』,『商標・商標書換登録公報』などがCD-ROMやDVDで刊行されている.特許資料は,特許番号によって識別され,主題検索のための国際特許分類が用いられている.さらに各種の抄録誌,索引誌やデータベースが用意されており,検索のための手段は整備されている.日本では,特許庁の開発した「ペーパーレスシステム」によって出願から審査,公報の段階まで電子化されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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