犍陀多(読み)かんだた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犍陀多」の解説

犍陀多 かんだた

芥川竜之介小説蜘蛛(くも)の糸」の主人公
印度(インド)の大泥棒で,悪業から地獄に落ち血の池でもがいている。生前,一匹の蜘蛛を踏み殺さないで助けたことの報いに,お釈迦さまがたらしてくれた蜘蛛の糸につかまって脱出しようとするが,途中邪心をいだいたため再度地獄に転落する。大正7年「赤い鳥」に発表

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む