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犬ぞり いぬぞり dogsled

翻訳|dogsled

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

犬ぞり
いぬぞり
dogsled

エスキモーイテリメン族コリャーク族など北方民族の氷雪内陸地帯の乗物。地域的には北東アジア沿海地方および西部シベリアの一部,アラスカなどで使われる。そりの形は多様であるが,アムール川流域に住むホジェン (赫哲) 族 (ナナイ族) のものは木骨でつくられ,長さ 2.5m,高さ 40cm,幅 50cmの船形で,上に柳を組合せた座席や荷台がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の犬ぞりの言及

【犬ぞりレース】より

…犬ぞり旅行mushを競技化したもので,マッシングmushingとも称される。1頭の犬を運ぶのに十分な大きさの橇(そり)を1頭ないし数頭の犬に引かせ,その速さと力を競い合う競技である。…

【植村直己】より

…71年のエベレスト国際登山隊参加後は,活動の舞台を極地探検へと転じた。72年にはグリーンランドのイヌイットの村に約1年間住み込んで犬ぞりの技術を習得し,74年暮れから76年5月までの約1年半をかけて,北極圏1万2000kmを犬ぞりで単独走破した。続いて78年には,コロンビア岬から犬ぞりによる単独北極点到達を果たし,グリーンランドの初縦断を成功させた。…

【エスキモー】より

…一連の探検隊のなかで最も著名なのは,1920年代に派遣された第5次チューレ探検隊で,その中心になったのはグリーンランド出身のラスムッセンKnud Johan Victor Rasmussen(1879‐1933)であった。彼はカナダのバレン・グラウンズのカリブー・エスキモーなどの調査をした後,北極海沿いに犬ぞりでアラスカのシューワード半島まで行き,東エスキモー語が広い地域で通用することを実証する結果となった。一方,アラスカ・エスキモーの調査は19世紀半ばごろから始まったが,東部のエスキモーに比べ調査の歴史は浅い。…

【エスキモー犬】より

…原産地がアラスカ,カナダ,グリーンランドの橇(そり)犬。アラスカン・マラムートAlaskan malamute,シベリアン・ハスキーサモエードなどと共通の祖先から発したいわゆる北方系の犬種である。エスキモーに伴われて,西部シベリアからアラスカ,北部カナダ,グリーンランドなどの諸地域へ移動してきたイヌで,特に純粋種として育種された品種ではなく,エスキモーの生活必需伴侶として2000年以上に及ぶ歴史の間,厳しい環境下で適者生存の形で伝えられたイヌである。…

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