精選版 日本国語大辞典 「犬の子ろ」の意味・読み・例文・類語
えのこ‐ろゑのこ‥【犬子・犬児・狗】
- 〘 名詞 〙
- ① =えのこ(犬子)
- [初出の実例]「ゑのころがおや犬になるはぢぢゃうで御ざ有」(出典:虎明本狂言・成上り(室町末‐近世初))
- ② ( 狗児 ) 植物「えのころぐさ(狗児草)」の異名。
- [初出の実例]「えのころ、おひしば、ひよどりさう」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉五六)
桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...