デジタル大辞泉
「犬の子」の意味・読み・例文・類語
いん‐の‐こ【▽犬の子】
《「いぬのこ」の音変化》子供が夢をみておびえているときなどに唱えた、まじないの言葉。
「泣くな泣くな。夢でも見たか。―、―」〈伎・小袖曽我〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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え‐の‐こゑ‥【犬子・犬児・狗】
- 〘 名詞 〙 犬の子。小犬。いぬころ。えのころ。えのこいぬ。
- [初出の実例]「白いゑのこの走り出でたるをとらんとて」(出典:平家物語(13C前)一二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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