犬塚 堯(読み)イヌヅカ ギョウ

20世紀日本人名事典 「犬塚 堯」の解説

犬塚 堯
イヌヅカ ギョウ

昭和・平成期の詩人 元・九州朝日放送専務;元・朝日新聞監査役。



生年
大正13(1924)年2月16日

没年
平成11(1999)年1月11日

出生地
旧満州・長春

出身地
佐賀県

学歴〔年〕
東京大学法学部政治学科〔昭和25年〕卒

主な受賞名〔年〕
H氏賞(第19回)〔昭和44年〕「南極」,現代詩人賞(第2回)〔昭和59年〕「河畔の書」

経歴
一高在学中から詩作をはじめる。昭和25年朝日新聞社入社。記者として南極観測隊調査に同行し、その見聞体験を中心にして、詩集「南極」を書く。総務局次長、大阪本社印刷局長などを経て、53年役員待遇、59年常勤監査役、60年九州朝日放送専務を歴任した。その他の詩集に「河畔の書」がある。「歴程」「地球」同人

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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