犬風(読み)いぬかぜ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「犬風」の意味・わかりやすい解説

犬風
いぬかぜ

古代ギリシアで夏季北東季節風をさしていう。早春季節を告げる南風の燕風(つばめかぜ)と対をなしている。犬風の犬は星座おおいぬ座のこと。α(アルファ)星シリウスが夜明け東天に昇り始めるころから吹くので、名づけられた。

根本順吉

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む