犯跡(読み)ハンセキ

精選版 日本国語大辞典 「犯跡」の意味・読み・例文・類語

はん‐せき【犯跡】

  1. 〘 名詞 〙 犯罪の行なわれた形跡。
    1. [初出の実例]「人目の多い場所であるのと、自分の犯跡(ハンセキ)を晦ましたいといふ弱味があるので」(出典半七捕物帳(1925)〈岡本綺堂張子の虎)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む