状文(読み)ジョウブミ

デジタル大辞泉 「状文」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ぶみ〔ジヤウ‐〕【状文】

手紙書状。ふみ。
「―の通ひも、片陰に忍び道をつけて」〈浮・男色大鑑・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「状文」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ぶみジャウ‥【状文】

  1. 〘 名詞 〙 文書。てがみ。書状。じょうぶん。
    1. [初出の実例]「状はしゃうふみのことではないぞ、かたちなりすがたやうだいのことなり」(出典:玉塵抄(1563)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「状文」の読み・字形・画数・意味

【状文】じようもん

書状。

字通「状」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android