狐井村(読み)きついむら

日本歴史地名大系 「狐井村」の解説

狐井村
きついむら

[現在地名]香芝町大字狐井

下田しもだ村・良福寺りようふくじ村の間に所在。集落中央に杵築きつき神社が鎮座し、境内に「狐ノ井」と称する古井戸が残る。慶長郷帳の村高五〇七・五四石、幕府領(代官大久保長安)、元和五年(一六一九)郡山藩(松平忠明)領、延宝七年(一六七九)幕府領、天和二年(一六八二)近江水口藩(加藤明友)領、元禄八年(一六九五)下野壬生藩(加藤明英)領、正徳二年(一七一二)再び幕府領、享保九年(一七二四)郡山藩(柳沢吉里)領、明治維新に至った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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