狐矢(読み)きつねや

精選版 日本国語大辞典 「狐矢」の意味・読み・例文・類語

きつね‐や【狐矢】

  1. 〘 名詞 〙 ながれ矢。それ矢。また、まぐれあたりの矢。
    1. [初出の実例]「人心たのまれがたききつねやはただそのままにまた音ぞせぬ〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)

きつね‐の‐や【狐矢】

  1. 〘 名詞 〙 植物せんだんぐさ(楝草)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「狐矢」の解説

狐矢 (キツネノヤ)

植物。キク科一年草センダングサ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android