…その翻案態度は,時代,人名,地名,風俗などをすべて日本に移し,文章も流麗で,少しも翻訳臭さが残っていない。続編の《狗張子(いぬはりこ)》とともに,了意の名を不朽ならしめた本書は怪異小説の嚆矢(こうし)で,近世怪異小説の一時期を画したもので,後世への影響は非常に大きい。三遊亭円朝の人情噺《怪異談牡丹灯籠》の原話がすでにここに見られる。…
※「狗張子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...