狩野友川(読み)かのう ゆうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野友川」の解説

狩野友川 かのう-ゆうせん

1810-1831 江戸時代後期の画家
文化7年生まれ。浜町狩野家,融川の次男。父にまなび,兄舜川が若死にしたためその跡をつぐ。幕府奥絵師としてつかえた。天保(てんぽう)2年死去。22歳。江戸出身。名は助信。別号に青白斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む