デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野新右衛門」の解説 狩野新右衛門 かのう-しんえもん ?-? 江戸時代前期の治水家。慶長16年(1611)下総(しもうさ)欠真間村(千葉県)に源心寺を創建。寛永のころ田中内匠(たくみ)とともに行徳領の村々の灌漑(かんがい)のために内匠堀(浄天堀)と称される約12kmの水路をつくった。伊豆(いず)加納村(静岡県)出身。号は浄天。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例