精選版 日本国語大辞典 「独狂言」の意味・読み・例文・類語 ひとり‐きょうげん‥キャウゲン【独狂言】 〘 名詞 〙① 登場人物がひとりだけの能狂言。現行のものでは、「見物左衛門」のみ。② ひとりで演ずる演劇。独芝居。[初出の実例]「西山のかいあるかげに、猿さけぶ独狂言、尾もない事をかしらは猿足手は人よ壬生念仏〈三昌〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例