精選版 日本国語大辞典 「独礼」の意味・読み・例文・類語 どく‐れい【独礼】 〘 名詞 〙① 儀式のある日、藩主に謁見する際に、ひとりで進み出ること。また、ひとりで進み出ることが許されている身分。[初出の実例]「着座・独礼、高伝寺山門の外に堪忍」(出典:葉隠(1716頃)五)② 江戸時代に定められた、儀典による寺格の一つ。[初出の実例]「当寺は定会地にして、寺格は独礼なりし」(出典:風俗画報‐二四四号(1902)三田功運町) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例